山菜そば

ツイッターで書ききれなかったこと

ブログを始めた経緯と不二周助のこと

 

 

 ブログをはじめました。

アフィリアスターズでお手伝いしているカエデです。 

ツイッターでは書ききれない事を不定期に書いていきたいなと思っています。

ついつい長文ツイートを連投してしまうのでTLのお邪魔になってそうですしね。

このブログも卒業する時にはツイッターと同じように削除します。

 

 

 

(因みにブログタイトルの由来は、このブログを開設してる時、無性に山菜そばが食べたかったからです。鴨南蛮につい目移りしてしまうけど、地味に山菜そば好きです)

 

 

 

ブログを始める際インスタと迷ったのですが画像メインよりはまだ文章メインの方が私にはあっている気がしたので久しぶりにブログを開設しました。

コメントはとりあえず誰からでも許可にして、公開は承認制にして私がこっそり楽しもうと思っているんですけどどういう形がベストなんですかね??

つい字数カウント機能ついてるし、シンプルだったからはてなでブログを開設してしまったんですけど何が良かったんでしょう? 

やっぱり定番のアメブロ?? 流行のラインブログ??

 

 

 

 

 話は変わりますが、寝て起きたらジャンプSQが発売されています。いや、この記事を書いている今、この瞬間、コンビニに行けばきっともう今月号が並んでいるはずです。

何故私がジャンプSQの話をし出したかというと、絶賛連載中の『新テニスの王子様』が爆弾を落としてきたからです。

 

 

これです。このツイートを見たときの衝撃は忘れられません。

テニスの王子様を好きになって早十数年、まさかハッピーメディアクリエイター許斐剛、通称「たしけ神」の口から

『手塚の呪縛から解放される不二』なんて言葉が発されるなんて夢にも思いませんでした。

中学生男子の不二君と手塚国光の関係性を表す時に「呪縛」なんて単語を使うなんて……

そういうのは私達腐女子の妄想でしかないと本当にビックリしました。

 

そもそもふたりの簡単なプロフィールは

 

手塚国光

青学の三年生、部長でもあり青学内No.1

中学テニス界でその名を知らない人はいないほどの全国区の実力者

現在ドイツで肘の怪我の治療に専念する

 

不二周助

青学の三年生、部内No.2

「天才」と呼ばれるカウンターパンチャーで全国区のレベルの選手

現在はU-17強化合宿に参加している

 

 

※ここからはバリバリネタバレをしていきます※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不二君は良くも悪くも手塚国光抜きでは語れないキャラクターなのはたしかです。

『新テニスの王子様』では、不二君はテニスをやめようとします。それにも手塚国光ががっかり関わってきます。

 

 

相手にギリギリで勝てる力加減でしかテニスをせず、いつまでも本気を出さない。

勝利に執着したのは中学三年生の全国大会準決勝。

テニスをすることに対して何のビジョンも意味も感じていなかった不二にとって手塚国光は「道標」でした。

手塚国光がいたから青学No.2で、全国区の選手として名を馳せるテニスプレイヤーとして成長できた。

手塚国光が不二君の歩むべき道を示していたのです。

その手塚国光がプロテニスプレイヤーになるためにドイツに渡ってしまったら、不二君にはテニスを続ける唯一の「道標」が無くなってしまう。

 

だから不二君は全国大会後に開催されたU-17合宿中に渡独する手塚と試合し、無様に負ける事でテニスを嫌いになり、テニスをやめることをかんがえました。

結果的には、手塚が不二君がテニスをやめようとしていることを察して試合を放棄。

不二君にテニスをやめさせることも、「道標」であり続ける事も拒否したのです。

手塚国光は本当に厳しくも優しい人間なんです……

「道標」を他人に求めるのではなく、自らの手で作り出す事を教えて不二君の前からいなくなりました。

 

そのおかげで不二君は、どこまでも自分の一歩先を進む手塚の先に行こうと決め、手塚を超えるためにテニスを続けることを選択できた。

 

 

なんだか書いててつらくなってきました……

不二君が「テニスをやめる」って言った時は本当に悲しくて仕方なかったです。

青学が優勝した後の不二君って何の為に、誰の為にテニスを続けるんだろうって思ってはいました。テニスを始めた最初の理由は弟の裕太くんの憧れの存在になりたかったから。それは叶ったけど、次第に兄と比べられ続けられることが裕太くんの負担になって、テニスが兄弟が仲違いするきっかけになってしまったし。最後は青学優勝の為にテニスをしていたけどそれは全部「誰かの為」でしかなかったんですよね。

 

それに、不二君のこと大好きだったけどプロとして活躍する不二君の事は昔から全く想像できなかったんです。越前や手塚、幸村、跡部達はきっとプロとしてこれからも鎬を削り合うんだろうなって思えたんですけどね。

彼らに比べると不二君にはテニスへの熱意だけじゃなくて他にも何かが欠けてるって思ってたので、テニスに対して何のビジョンも意味も持っていなかった事はまだ理解できたし、すごく納得したんです。

 

 

だけど、まさかテニスを嫌いになりたいなんて思いながらテニスしてたなんて……そんな限界の状態だったとは思っていませんでした。

なんだかんだ負けず嫌いだし、勝利に執着し始めたし、ほんとなんだかんだいいながらテニスのこと好きだとと思っていたんですけど、そんなことなかったんですね。

 

 

私は不二君のこと何にも分かってないのに好き好き言ってたんです。

あんなに何年も好きって口にしていたのに実のところは、見た目や上っ面だけしか見えてなかったんです。そんな自分が惨めで、すごく虚しくて悔しくてしくしく泣いたのを覚えてますし、2年経った今でも涙が溢れてきます。

 

 

 

 

 そんなこんなで大変荒れていてようやく立ち直ったところで「手塚の呪縛から解放された不二君」がジャンプSQに登場するんです。

はぁ……なんなんだテニスの王子様ってやつは…………ハッピーメディアクリエイターってなんなんだ…………

 

 

全国大会までの不二君のテニスは「誰かの為」のテニスでしかなくて、自分の為にテニスをしたのが、あの手塚との試合だったんだと思います。

その結果、今までのプレイスタイルを変え攻めのテニスを始めることになった不二君がいつかテニスを心から好きになってくれることを信じています。

 

手塚国光を超える為には少なくとも、テニスを純粋に楽しんでプレイする人しか到達できない『天衣無縫の極み』に達する必要があるんだからきっといつか不二君もテニスを楽しんでプレイできるようになってくれるはずです。

 

 

 私はこれからも不二君のことが大好きだし、彼の活躍を見守り続けます。

 

 

 

読み返してないので、チグハグな文章だと思うのですがここまで読んでくださってありがとうございました。